「おひとりさま」の老後・・独身の老後資金

こんにちは!(^^)!aicare吉川です!!
梅雨明け今年は早かったですね~
子供も早速プールに連れて行って~と、やってません!!とのやりとりばかりです(笑)



今回は単身世帯(一人暮らしの独身者)の老後に必要なお金の話をしようと思います。



■これからは単身高齢者が増える
生涯未婚率  男性20.1%    女性10.6%

2030年には未婚率はさらに上がって、男性で3人に1人、女性で4人にも1人になると予測される。

未婚の男女が増えている中、一生独身で老後を過ごすという人も将来増える。

いざというときに支えてくれる同居家族がいない点で、二人以上世帯よりもリスクが高い。




■単身者の貯蓄事情
単身者(一人暮らし)の人の平均貯蓄額は774万円、中央値は75万円という結果がでていました。




■女性の方が多くの貯蓄が必要
理由①:年金が少ない
女性は男性よりももらえる年金が少ない傾向があります。

厚生年金の月額支給額は男子が16万6418円、女子が10万2086円。

理由②:寿命が長い
日本の平均寿命
男性 83.14歳
女性 88.47歳

死ぬまでに必要な金額をだしてみました。すると、男性は4268万5802円、女性は5251万7925円となりました。



■では、独身女性でどれくらいの貯蓄が必要なのか?
高齢者単身世帯の、女性1人分の平均生活費は約15万円。88歳でなくなるまでの28年間で約5040万円が老後に必要な生活資金です。

豊かな老後を過ごすために必要な貯金額は3000万円~4000万円といわれています。




■今からでも遅くない!老後資金の作り方
2000万円をめざそう!

子育て分の費用を貯金に回すことができますので、数千万円の貯金も難しくないはずです。しかし、実際には独身でいると自分の好きな事にお金を使ってしまうため、貯金が出来ていない人が多いのです。





■老後貯金が用意できなければ・・
老後も少し働きましょう!

「気持ちに余裕ができる」「生活にメリハリがつく」「心身の衰えを防げる」「人間関係(コミュニティ)が伴えば、孤立しないで済む」など、心と身体にもいい効果が得られます。




■実際に働いてる高齢者は多い。

男性93%、女性73%が、60歳以上までに働く意思があります。

就業率は60歳~64歳で58.9%、65~69歳は38.7%、70歳~74歳は23.3%です。




■あまり悲観しすぎず、コツコツと

老後の準備というと、貯金が○○万ないと!!という論調が多いけれど、その数字に躍らされるのではなく、自分たちがどんな風に生きたいのかということを考えることが一番の準備というか、大事なことなんだと思います。

あまり倹約ばかりしていると楽しくありませんから、適度な贅沢は「自分へのご褒美」と考えましょう。


今日もありがとうございました(‘◇’)ゞ