室内の高齢者を襲う「かくれ脱水」の怖さとは?

こんにちは!(^^)!aicare吉川です。
夜中雨が降ってたのも気づかず、爆睡している今日この頃です。


今回は室内の高齢者を襲う「かくれ脱水」の怖さというお話をしたいと思います(*^^*)



熱中症の最初の段階である「かくれ脱水」
人間の身体は気温が高くなると汗をかくことで、内部の熱を外に出そうとします。水分を補給せずにそのままでいると、体内の水分が失われ脱水状態になる。これが熱中症のプロセスですが、その最初の段階には必ず、「かくれ脱水」があります。

かくれ脱水は自覚症状がありませんが、そのまま放置すると、めまいや立ち眩み、足がつるなどの症状が現れ、水分が外に排出。そうなると汗もストップし、体内に熱がこもることで体温が上がり、意識障害を発症するなど、重篤な熱中症に至るです。また、かくれ脱水が原因で起こるといわれる症状に、夏バテがあります。発汗などで体液が減ると消化官への血液量が減って食欲も減退。食が細くなると、さらに栄養素が足りなくなり・・、という悪循環がおき、最終的には体液も減少して、脱水症状に近づいていくのです。



高齢者が若年者と比べて熱中症になりやすい理由は?
■高齢者の体内にある水分の割合は成人より10パーセントも低い
高齢になると体内に水分を溜める腎機能が低下することもこの傾向に歯車をかけます。一説には、体内の水分の割合が70~80%あるのが赤ん坊で、約60%あるのが成人なら、高齢者は約50%にも減ってしまうと言われているのです。

2つ目の理由としては、加齢が進むほど皮膚にある暑さを感じるセンサーが鈍くなることが原因です。夏場の自室の温度は、若年者よりも2度ほど高い31~32度に達していたといいます。

3つ目の理由としては、水分や電解質の補給源である食事量そのものが、加齢と共に減るということです。

4つ目の理由として、トイレにいく回数を減らすため、夜間などに水分を取らないということも挙げられます。

■高齢者は室内でこそ熱中症になりやすい
本来熱中症には、大きく2つのタイプがあります。
高齢者が見舞われるのは家の中で日常生活を送るうち、数日かけて徐々に脱水症状が進行するタイプの熱中症で、疲労作性熱中症、古典的熱中症などと呼ばれる症状です。このタイプの熱中症は室内にいるときに発症するというものです。



高齢者に対する熱中症予防の鍵は介護業界にある
「熱中症予防声掛けプロジェクト」が行われていること、「人が人に、企業が人に、さまざまな形で『ひと涼み』を呼び掛けたり、提供したりしていく。みんなのコミュニケーションによって『ひと涼み』の輪を社会全体にひろげていく」というものです。



様々な事気を付けたいと思います!
今日もありがとうございます(‘◇’)ゞ
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