「認知症」の人の為に家族が出来る10ヵ条

こんにちは!(^^)!aicare吉川です。
暑い日が続いておりますね。。
休みの日プールに行ったらプールの水がとても温かったです(;’∀’)
日々熱中症に気を付けようと思っています(;・∀・)


本日から何回かに分けて認知症のお話をしていこうと思います。


認知症とは??
記憶や判断力の障害により、生活に支障をきたす状態
さまざまな原因で脳の細胞が死ぬ、または働きがわるくなることによって、記憶・判断力の障害などが起こり、意識障害はないものの社会全体や対人関係に支障が出ている状態(およそ6か月以上継続)をいいます。



「認知症」の人の為に家族が出来る10カ条
1.見逃すな「あれ、何かおかしい?」は、大事なサイン
認知症の始まりは、ちょっとしたもの忘れであることが多いもの。あれっ、もしかして?と気づくことができるのは、身近な家族だからこそです。



2.早めに受診を。治る認知症もある。
認知症が疑われたら、まず専門医に受診すること。認知症に似た病気や、早く治療すれば治る認知症もあるのです。


3.知は力。認知症の正しい知識を身につけよう。
アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症では、症状の出方や進行、対応が違います。特徴をよく知って、快適に生活できるよう、その後の家族の生活や介護計画づくりに役立てましょう。



4.介護保険など、サービスを積極的に利用しよう。
介護保険など、サービスを利用するのは当然のこと。家族だけで認知症の人を介護することはできません。



5.サービスの質を見分ける目を持とう。
介護保険サービスは、利用者や家族が選択できるのが利点。質の高いサービスを選択する目が必要です。また、トラブルがあったときは、泣き寝入りせず、冷静に訴える姿勢を持ちましょう。


6.経験者は知恵の宝庫。いつでも気軽に相談を。
介護経験者が培ってきた知識や経験は、社会資源の一つ。一人で抱え込まずに経験者に相談し、共感しあい、情報を交換することが、大きな支えになります。



7.今できることを知り、それを大切に。
知的機能が低下し、進行していくのが多くの認知症です。しかし、すべてが失われたわけではありません。失われた能力の回復を求めるより、残された能力を大切にしましょう。



8.恥じず、隠さず、ネットワークを広げよう
認知症の人の実態をオープンにすれば、どこかで理解者、協力者が手をあげてくれるはず。公的な相談機関や私的なつながり、地域社会、インターネットなどのさまざまな情報を上手に使い、介護家族も思いを訴えていきましょう。



9.自分も大切に、介護以外の時間を持とう。
介護者にも自分の生活や生甲斐があるはず、「介護で自分の人生を犠牲にされた」と思わない様に自分自身の時間を大切にしてください。介護者の気持ちの安定は、認知症の人にも伝わるのです。



10.往年のその人らしい日々を。
認知症になっても、その人の人生が否定されるわけではありません。やがて来る人生の幕引きも考えながら、その人らしい生活を続けられるよう、家族で話し合いましょう。


今日もありがとうございます( *´艸`)